マイクケーブル、マイクスタンド、ポップガード

「マイク」と「オーディオインターフェイス」(とパソコン)があれば最低限の録音は可能です。
しかし他にもそろえたほうがいい小物類がいくつかあります。

マイクケーブル

マイクを買ったはいいけれどマイクケーブルが付属していない…というケースは実はよくあります。
会話用のマイクは付属しているものがほとんどですが(というより製品と一体になっている)、プロ用のマイクはまず付属していません。
ダイナミックマイクやコンデンサマイクを購入するのならマイクケーブルを別途購入しましょう。
(製品に「マイクケーブル付属」と書いてあれば必要ありません)

プロはマイクケーブルによって音が変わる、ということを言いますし実際そうなのだと思いますが、初心者の人や家庭内で録音する人はそこまでこだわる必要はないと思います。
高いケーブルでも安いケーブルでもこだわる必要はありません。
(ただし安物だと壊れやすい、ということはあるかも知れません)

ケーブルの長さは部屋の広さによりますが3mもあれば十分です。
1mとかだとパソコンとマイクとの位置の関係で厳しいかもしれません。
長すぎるとかえって邪魔ですので、自分の部屋の広さにあわせましょう。

ケーブルは上↑の画像のようなXLRオス-XLRメスというタイプを購入してください。
ケーブルの一端がピンが3本出っ張っていて(オス側)、もう一端が3つ穴が開いている(メス側)ヤツです。
マイクにもこのような形の端子があります。
挿す向きは挿さるようにしか挿ささりませんので、まず間違うことはありません。

マイクスタンド

ダイナミックマイクの場合は手に持って歌うことは可能ですが、コンデンサマイクは感度が良いため手に持って歌うとハンドリングノイズといって雑音になってしまいます。
そのためマイクスタンドにマイクを固定して録音します。

マイクスタンドにはサイズごとにいくつか種類がありますが、普通に立って歌うなら標準ブームスタンドを購入してください。
他のは楽器録音のために低い位置や高い位置などから録音するためのものです。
またブームというのはスタンドについている稼動できる腕のことで、これを調整することでマイクをベストな位置にセッティングすることができます。

価格は2000円~5000円くらいです。
安いものはネジ部分が弱く、ちょっと重たいマイクを付けると緩んでしまう(いわゆるお辞儀)ことがあります。

ポップガード(ウィンドスクリーン)

歌うときに息がマイクに掛かってしまうと「ボフッ」というノイズになります。
これをポップノイズ吹かれノイズといいます。
それを防ぐためにポップガードという薄い布をマイクと口の間に設置します。
製品によっては布ではなく金属の網もあります。

マイクと口の間に障害物を置くわけですから、若干音がこもります。
布製よりも金属製のほうが音のこもりが少ないですが、それほど気にすることはないと思います。

取り付け方はマイクスタンドのブーム(腕)をネジで挟むようにして取り付けます。
実際に見ればすぐわかります。
マイクスタンドに「ポップガード用のネジ取り付け穴」みたいなのはないので注意。

またダイナミックマイクにはポップガードは不要です。
ダイナミックマイクの頭の金属のあみあみの中にウィンドスクリーンという綿のようなものが入っていて、これがポップノイズを消してくれます。

あまりお金を掛けたくない場合は、針金ハンガーとストッキングでポップガードを自作することもできます。

ヘッドフォン、イヤホン

パソコンの音を聞くためにヘッドフォンかイヤホンが必要になります。
これは音漏れがしなければどんなものでもかまいませんが、オーディオインターフェイスを使用する場合はそのままでは接続できないかもしれません。

特にイヤホンのプラグはステレオミニプラグという形式がほとんどで、オーディオインターフェイスのヘッドフォン端子はまず間違いなくステレオ標準プラグという形式です。
つまり変換プラグが必要になりますので、持っていない人は購入しましょう。

ヘッドフォンの場合はステレオミニもステレオ標準もどっちも大丈夫な場合があります。
(最初から変換プラグが付属していることがある)

オーディオインターフェイスを使用しない場合はパソコンに直接イヤホンを接続するので必要ありません。

  • プロ用マイクはマイクケーブルはほぼ別売り
  • コンデンサマイクで歌うならマイクスタンドとポップガードが必要
  • オーディオインターフェイスのヘッドフォン端子はステレオ標準という形式。ステレオミニは直接繋げられないので変換プラグを使う

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