歌ってみたにおすすめのコンデンサマイク

コンデンサマイクはダイナミックマイクに比べて価格が高めです。
取り扱いにも注意が必要で、雑に扱うと壊れたり性能が低下したりします。
また家庭環境で録音する場合、感度が良過ぎて周りの騒音まで録音されてしまうこともあるので、その意味でも扱いが難しいマイクです。
歌ってみた初心者の人にはダイナミックマイクをおすすめしますが、ステップアップを目指すのなら購入を検討しましょう。
※ここで紹介したマイク以外でも使えるのはあります。あくまで一例です。

価格は変動します。
あくまでも参考程度です。

以前はアマゾンから画像取得して掲載していましたが、アマゾンの仕様変更により画像取得ができなくなってしまいました。
リンクは掲載しておくので外見等の詳細はリンク先でご確認ください。

RODE(ロード) NT1-A

価格の割りによく出来たコンデンサマイク。
ダイナミックに慣れていると別世界と感じるかもしれません。
ただ若干高域にノイズを感じるかもしれません。

価格は30000~40000円くらい。
最初のコンデンサマイクとしておすすめできます。

RODEは優れたコンデンサマイクをたくさん出しているメーカーで、NT2-A・NTKなどの上位機種もおすすめ。
価格は当然高くなりますが。

以下はアマゾンへのリンクですが、この製品の販売価格は少し高すぎるので他のサイトで購入することをお勧めします。
(2024年2月の情報)
RODE コンデンサーマイク NT1A

BEHRINGER(ベリンガー) C-1

とにかく安いコンデンサマイク。
魅力はただそれのみですが、コンデンサマイクを体験してみたいという人にはおすすめできます。
使いようによってはそこそこ使えます。

価格は5000~8000円くらい。
コンデンサだからといって過度な期待はしないようにしましょう。

Behringer(ベリンガー) コンデンサーマイク C-1

BEHRINGER(ベリンガー) B-1

上のC-1よりはずっと使えます。
コストパフォーマンスに優れているマイクでしょう。
歌ってみた入門用にはお手ごろ。

価格は15000円前後。

SHURE(シュアー) BETA87A

SM-58で有名なSHUREのボーカル用コンデンサマイク。
高域の抜けがとても良く、自然で繊細な音が録音できます。
コンデンサマイクながら手に持って歌うことが出来るタイプで、NT1-Aよりもこちらのほうが歌ってみたには向いているかもしれません。
(普通のコンデンサマイクはマイクスタンドが必要)

価格は30000~40000円くらい。
ネックはやや値段が高いことですが、マイクスタンドなしでもイケる分ちょっと安く済みます。

SHURE コンデンサー マイクロフォン BETA87A

Neumann(ノイマン) TLM102

スタジオ定番のNeumann製マイク。
価格は高いがそれに見合うだけの性能があります。
とても自然でクリアな音が得られます。

価格は10万円前後。
上位版のTLM103もお勧めできます。
また別売りでサスペンション(振動吸収ホルダ)があります。
(これが2~3万もする…)

Neumann ノイマン TLM 102 BK

Neumann(ノイマン) U87Ai

スタジオ定番マイクということで一応紹介。
最高レベルの音質を誇りますが、その分お値段も最高レベル。

価格は30万~40万円以上。
これを使って歌ってみたをしている人はたぶんいません。
スタジオ録音している人は使ったことがあるかも。

NEUMANN U87Ai スタジオセット コンデンサーマイクロホン

  • 最初はNT1-AかBeta87aがおすすめ。
  • 安さならC-1かB-1。
  • マイクごとに特徴が違い好みがあるので、一概にこれとは言えない