歌ってみたを作る大体の流れ

まずは歌ってみたを作るにあたって、簡単な流れを説明します。

歌ってみたというからには自分の歌声を録音するための機材が必要になります。
それはマイクですね。

マイクだけでは録音は出来ませんから、録音するためのソフトが必要になります。
このソフトは波形編集ソフトDAWという音楽ソフトになります。

一般的な歌ってみたの録音の流れその1

最低限必要なのはこの2つです。
マイクと録音ソフト。

実はパソコンに直接マイクを接続するのは、それに対応したマイクでないと出来ません。
そういうのはスカイプなどの会話用のマイクが多くて、歌や楽器の録音に適したマイクで直接パソコンに接続できるタイプは少ないのです。

そのため、歌用のマイクをパソコンで使うには、マイクとパソコンの間にオーディオインターフェイスという機械を経由させることになります。

一般的な歌ってみたの録音の流れその2

これが一般的な歌ってみたの録音環境です。

もちろんマイクやオーディオインターフェイスにはたくさんの種類があります。
録音ソフトにもいろいろあります。
それはおいおい見ていくとして、まずここで大体の流れを把握してください。

それと、自分の歌声やオケを聞くためにヘッドフォンかイヤホンが必要になります。
スピーカーで音を流しながら録音すると、マイクにスピーカーからの音が入ってしまうため、録音中はヘッドフォンで音を聞きながら歌います。
音漏れしなければヘッドフォンの機種などはとりあえず何でもかまいません。
(音漏れの激しいタイプのヘッドフォンは不可です)

パソコンの種類や性能は、ノートPCでもデスクトップPCでも何でもかまいません。
ここ5~6年以内に発売されたものならまず大丈夫でしょう。
本格的なミキシング作業をする場合は高性能なものが必要になりますが、歌の録音や、歌とオケを合わせて少し加工するくらいならばそれほど高性能なパソコンは必要ありません。

  • 最低限必要なのはマイクと録音ソフト
  • 出来ればあったほうがいいものはオーディオインターフェイス
  • ほかにヘッドフォンやイヤホンも必要だが、これはとりあえず何でもヨシ
  • パソコンはそれほど高性能でなくても大丈夫